日本文化きもの学院の口コミや評判

日本文化きもの学院　銀座校
住所：〒104-0061 東京都中央区銀座6-12-2 東京銀座ビルディング4F
TEL：03-3573-4739

着付け教室にはそれぞれ流派のようなものがあることをご存じでしょうか？教室を運営する母体によって使用する器具が違っていたり、帯の結び方が異なっていたりします。器具を一切使わない、紐だけで着付けていく流派もあり、手結びと呼ばれています。今回は手結びにこだわる着付け教室、日本文化きもの学院の特徴を紹介しましょう。

手結び着付けを指導

日本文化きもの学院は東銀座の銀座校を始め、東京に4校開講しています。徹底した手結び指導が日本文化きもの学院の最大の特徴です。

着物の着付けはより簡単に着られるように、近代に入って、金具やクリップを使った着付け器具が開発されました。多くの着付け教室が独自の器具を利用し、特徴ある着付けを指導しています。

これらの着付け器具はとても簡単に、きれいに着物が着られるというメリットがありますが、同時に使い慣れた器具がなければ着付けが難しい、という弊害も生んでしまいました。そこで見直されているのが伝統的に受け継がれている着付け方、手結びです。

器具を使わず、紐だけで着姿から帯結びまで仕上げていきます。手結びは道具に頼らず、どんな場所でも通用する着付けであり、本格的な着付け師に必要な技術です。「着付けを習うなら、手結びで」と考える人が日本文化きもの学院の扉を叩きます。

本格派手結びって難しそう、と不安になりますが、こちらのカリキュラムは誰にでもわかりやすく安心して学べるように組まれていますよ。初心者からプロ志向まで多くの受講者から支持される指導です。

初心者から上級者まで学べる

日本文化きもの学院は本格派手結び着付け指導のパイオニアとして、50年の歴史を刻んでいるようです。手結びによる着物のプロを多く輩出してきました。

初心者は教養課程の本科コースから学習を始めます。本科前期で着物の基本を学び、後期で手結びのお太鼓を勉強します。高等科で礼装、フォーマルな着物の着方を身につけ、テストに合格すれば準師範に認定してもらえるようです。教養課程の修了後は専門課程へと進み、さらに深い知識と技術を習得します。

教養課程高等師範科では「和装コンサルタント」資格が取得でき、花嫁着付けなど着物のプロとして仕事をするうえで大きな強みとなります。研究課程は着付け講師として独立するための研修コースです。これまで勉強してきたことを正しく身に付けていきます。看板テストに合格すると教授認定の看板がもらえるそうです。

講師養成科では着付け指導を実習します。主任講師の助手をしながら、お教室の生徒さんに実習指導できるようです。美容師に必要な花嫁着付け、成人式、七五三などはプロ着付け養成コースで学べます。プロの着付け師として働くため、速修で学ぶ実践的コースです。

これらのコースの他に、自由に学べる短期集中フリーコース、希望した内容を学べるフリーセレクトコース、5月から9月までの浴衣コース、卒業生の復習を支援する卒業生応援コース、シニア女性を対象にしたシニア・フリーコースと幅広く用意されています。初心者から上級者まで、自分のレベルに合ったコースで、着付けの学習ができる仕組みです。

生徒からの満足の声

日本文化きもの学院で着物を学んだ人からは、「手結びが一番！」という満足の声が多く寄せられています。手結び着付けを習い、自分で着物を着てレッスンに通う喜びを自分の言葉で表現しておられました。

受講した生徒さんの中には「着物は旅行に便利」という意見がありました。一般から見ると目から鱗ですね。着物は折り畳めば50cm×35cm程度のサイズになり、キャスターカバンに丁度よく入ります。少ない荷物で移動できるのは手結び着付けの最高のメリットです。

金具を使わない着付けなので空港で金属探知機にも引っかからないとのことでした。手結び着付けで旅行した人だけが、実感できる喜びです。生徒さんの言葉は日本中、世界中どこでも通用する手結び指導の素晴らしさ、学院への信頼感、講師へ寄せる感謝の思いが溢れています。

日本文化きもの学院の講師陣は受講者の着物コーディネートもしてくれるようです。毎回稽古に行くのが楽しみ、という生徒さんが大勢います。勉強が楽しいといえる習い事はそれほど多くはありません。自分で着られる喜びを体感すると、次は人に着せる楽しみを教えてくれます。

複雑な帯結びも講師の指導により、美しく豪華に仕上がったときは無上の喜びを得られるようです。こんな喜びを他の人にも伝えたい、そんな思いを抱いた生徒さんたちは日本きもの文化学院を卒業し、着物の職場へと旅立ちます。

着付け講師、美容師、花嫁着付け師として活躍する様子が多く見られました。職業として着付けすると、慣れた器具でなければ着せられない、では通用しません。器具を使わない、紐だけを使った伝統的着付けは日本の心です。手結びこそ和装着付けの神髄ですね。

日本文化きもの学院は、徹底した手結び指導が一番の特徴です。器具を使わない紐だけの着付けで、優秀な卒業生を多く輩出しています。手結びで着付けを習いたい人は日本文化きもの学院で、きものコンサルタント資格を目指してみませんか？

日本文化きもの学院を利用した方の口コミ・評判を集めてみました！

@hi_jp お太鼓だけで十分ですよね。私は日本文化きもの学院です。かれこれ4年も通ってます。

— Yukari Tanabe (@yucalynn) May 7, 2010